2011年 06月 12日
MARIHA JPURNALイベントの花 |
チェントコーゼ掛川店にて昨日から明日6月13日まで開催中のMARIHAの展示会。
素敵な玲子様からのご依頼でイベントのお花を製作させていただきました。
イメージを掴む為にチェントコーゼに足を運び玲子様と打ち合わせしながらある程度のデザインが頭の中に出来た。
水曜日夜の受注で金曜日納品とは、花材、資材の調達時間が無い!!!
こんな時こそ、頼みの綱は仲卸のフローラ浜松の小出君のお世話に(^^;)
イメージの花材を発注、翌日木曜日の夕方に白樺の枝と花材が揃い、製作準備開始。
週末は3件のブライダルを控え、金曜日の仕入れは大量、水揚げだけで時間が経っていく。
ボワの生徒さんの御助けをいただいていましたがそれでも時間が無く、
チェントコーゼに搬入出来たのが夜の9時30頃でした。
チェントもイベントの準備でスタッフ達がバタバタしていた。
深皿13号のプラに白樺の枝を張り付けた器にフローラルフォーム大を2個とスタンダード2本が詰まった作品はかなりHeavy!!!
運ぶ時に花が傷みそうで仕上げは現地ですることにした。
(実はこの時、イメージいてた以上にいい感じになってきた作品に花を挿しながら自身ワクワクで、込み上がる気持の高まりを押さえてたんです。)チェントコーゼの店内まで運び入れるのにチェントの男性スタッフさんの力を借りてなんとかセッティング位置へ。
(男性スタッフさん、ありがとうございました。重い作品を運んだ為ににパンツが濡れてしまって、その為チェントの社長様のパンツを借りる羽目に、すみません、社長!)
途中だった作品に用意してたお花を挿して仕上げてると、後ろでみていた玲子様が涙ぐんでいる。私の作品をみて感動して下さったのです。えっ・・ちょっと戸惑いました。
私の作品で感動して泣いて下さったのは玲子様が初めて!そんな事て今までに一度もないもの。嬉しい気持ちで一杯だったけど初めての体験なだけにどう対応すればいいのか分からずに
仕上げるのに夢中になり誤魔化しちゃった。
チェントの店内はパリのブティックそのものでしょ、掛川に居るというよりパリに居る感覚にナレル気持のいい空間です。
そこに私の作品を置かせて頂き大変光栄に思います。
そしてこのようなイベントの為だけに私にお花の依頼を下さった玲子様に感謝します。
本当にありがとうございました。
そうでもなかったらこのような大作は作ることないから~
手間暇がかかって大変だったけど遣り甲斐のある仕事をいただいた事、本当に嬉しく思います。
玲子様~またイベント終わったら打ち上げしましょ~
この日は、やはり徹夜になり、昨日はフラフラでブライダル搬入でした。
by bois-f
| 2011-06-12 16:50